公益社団法人 日本歯科衛生士会の活動

医療安全への取り組み

 高齢化の進展、医療技術の高度化・多様化および歯科医療ニーズの変化等に伴い、歯科衛生士を取り巻く環境は日々変化しています。その変化に対応し、歯科衛生士は、国民の歯・口腔の健康づくりを支援し、口腔機能の向上および口腔衛生の向上を担う専門職として、人々の健康と生活の質の向上に貢献することを使命としております。
平成19年4月の改正医療法(第5次)の施行により、すべての医療機関において医療安全管理のための体制を確保することが義務付けられ、当然歯科衛生士もその責務を担うべく、日々努力、研鑽を積んでいます。
日本歯科衛生士会は社会ニーズの変化に応じ、水準の高い業務を実践できる歯科衛生士を育成することにより、歯科衛生業務の質の向上を図り、国民の保健、医療、福祉の増進に寄与することを目的として活動しており、今後も医療安全に関する歯科衛生士教育及び研修の充実が図られるよう対応し、歯科診療の現場に必要な情報提供をしていく所存です。併せて日本歯科医師会の歯科医療安全対策委員会WGにも参加するなど、日本歯科医師会との連携を強化し、歯科診療所等においての医療安全管理の向上に努めてまいります。

【日本歯科衛生士会医療安全関連活動内容】

(2013-11-22)