一般社団法人 神奈川県歯科医師会の活動

神奈川県歯科医師会が取組むリスクマネジメント

 県民に安全で安心できる歯科医療サービスを提供するために、神奈川県歯科医師会(以下、神歯)の観点から医療安全の全体像を構築し、平成18年度から3800余名の会員を対象に、「歯科医療の質向上・安全セミナー」、「日赤救急法講習会」、「歯科電話相談窓口」、「医事処理検討部会」、「新入会員研修会」、「神奈川県医療安全推進協議会」、「医療訴訟関係協議会」、神奈川県医療6団体による「神奈川県医療安全推進セミナー」等を行っている。歯科診療所・地方自治体・県歯・地域歯科医師会等が、それぞれの責務と役割を意識し活動する必要がある。

 ここからは、神歯における医療安全に対する取組み状況を報告する。

 患者中心の医療の実現のためには「チーム医療」が重要であり、多職種の連携が大切であることはいうまでもない。今後とも神奈川県医療6団体を通じて連携を密にしていき、県民に安全で安心できる歯科医療サービスを提供するために、神歯として医療安全に取組んでいきたい。

(2013-11-22)