千葉県看護協会の活動
医療安全に関する標語を公募してポスターを作成しています
千葉県看護協会では、医療安全推進週間に合わせて医療安全大会を開催し、大会のテーマに沿った医療安全推進に関する標語を公募しています。9回目になる今年のテーマは「多職種連携で前進する医療安全」。寄せられた標語は589作品に上りました。応募数は年々増えており、医療安全への関心が高まってきていることがわかります。選考に選考を重ねた末、今年みごとに入賞作品に選ばれたのは、千葉県こども病院の「他職種から多職種へ、皆で取り組む安全対策」です。
入賞した標語を用いて毎年ポスターを制作していますが、今年は初めての試みとして、受賞病院、千葉県こども病院のスタッフの皆さんにポスター写真のモデルになっていただきました。標語のとおり、院長、副院長はじめ医師、看護師、技士、ソーシャルワーカー、事務方など全職種のスタッフが集合して、病院名物の美しいステンドグラスを背景に笑顔でポスターにおさまりました。スタッフの皆さんの励みになっているととても好評です。
ポスターは毎年4500枚制作して千葉県内全病院等に配布し、また来年の新しい標語のポスターができるまで1年にわたって貼り出していただいています。医療安全への意識を高めるのにぜひお役立ていただきたいと願っています。
(2013-12-12) (聞き書き:共同行動HP編集室)